金龍寺(太田市)

Historic spot KINRYUJI

金龍寺(太田市)

金龍寺は、金山城の重臣だった横瀬(由良)氏が、文明年間(1469~1386)に先祖の英雄である新田義貞を追善供養するため開基したと言われています。その後横瀬(由良)家の菩提寺として戦国時代に興隆しました。しかし天正18年(1590)金山城の廃城に伴ない、由良氏は常陸牛久(現 龍ヶ崎市)に移封され、金龍寺も寺僧とともに同地へ移りました。現在の金龍寺は慶長年間(1596~1615)に、この地を領した館林城主榊原氏により再興されたものです。境内には由良氏五輪塔があり、横瀬国繁から由良成繁に至る歴代の金山城主とその一族を弔うために造立されたものと考えられています。

金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)
金龍寺(太田市)

群馬県太田市金山町40-1